2013年6月11日火曜日

北原漆工房 北原久・進 漆芸展 @ 木曽漆器祭 in 2013


北原漆工房ではデザインはもちろん、木地(木工)の仕事から漆の仕上げまでのすべての工程を、北原久、進の二人で行っています。


漆器祭での " 北原久  木漆芸展 " も無事に終了し、ほっと一息ついています。

北原漆工房では、木地(木工)の仕事から堆朱彫や彫漆、蒟醤、蒔絵などの加飾までのすべての工程を北原久、進の二人で行い、日々ものづくりに励んでいます。

ここ数年、漆器祭の期間中のみ親戚の家を借りて作品展を開催していますが、毎年ご来場くださる方々にお会いできることはとても嬉しく、明日への活力になります。

また今年はじめてご来場くださった方々にも " ぬりもの " の魅力を感じていただけたなら、こんなに嬉しいことはありません。

" 元気 " とはいろんな方向からやってくるものだと思いますが、ひとりひとりの作り手が元気で産地が元気になり、日本のものづくりの原点ともいえる工芸が元気になって、それが日本の元気につながっていくことを願いながら今日もコツコツと仕事に励んでいます。

次回の作品展は、6月20日より京都にて開催いたします。

金閣寺の修理のために父と進が長期滞在していたことのある京都は、わたしたちにとって思い出深い特別な場所です。